SEIN ST-CNV for SS3

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SEIN ST-CNV for SS3は、一貫構造計算ソフトSuper Build/SS3(ユニオンシステム株式会社)より出力されたCSVファイルを、SEIN La CREAのテキストファイルへコンバートするプログラムです。

Super Build/SS3は、ユニオンシステム株式会社の登録商標です。

機能概要

Super Build/SS3の建物データをSEIN La CREAへ変換します。

変換対象

・建物形状 (階高、各スパン長等)

・使用材料 (コンクリート、鉄筋、鉄骨鋼材等)

・断面リスト(梁、柱、ブレース、壁、スラブ等)

・荷重定義 (積載荷重、点荷重、線荷重、特殊荷重等)

・配置情報 (各種部材、各種荷重)

・属性情報 (部材の寄り、回転、仕上げ等)

操作手順

普段SS3をメインでご利用されている場合、使い慣れたSS3で入力して頂き、モデル化した部分を実情にあわせて入力して検討される場合などに汎用ソフトではなく、ST-CNV for SS3を使用し、SEINデータに変換すると、SEIN La CREAを使用することができ、建物モデルを1から入力しなくてもSS3データを活用できます。

Super Build/SS3 モデル図

Super Build/SS3 - CSVファイル出力指定

SEIN ST-CNV for SS3 メイン画面

参照ボタンをクリックし、変換対象となるCSVファイルを選択します。

出力先についても参照ボタンによって変更可能です。

変更後はログを確認しコンバーターの操作は完了です。

鉄筋やブレースが断面積で入力されているときは、鉄筋や鉄骨サイズの指定が可能です。

SEIN La CREAを起動し、STXTインポートを行います。

参照ボタンをクリックし、変換対象のSTXTファイルをインポートすると建物データを読み込みます。

SEIN La CREA レンダリング図

使用例

実形状にあわせた入力を行うこともでき、物件にあわせて構造計算ソフトの選択肢も広がります。

動作環境

OS Microsoft Windows 10 32ビット(※1)    Microsoft Windows 10 64ビット(※1)
Microsoft Windows 8.1/8 32ビット(※1)  Microsoft Windows 8.1/8 64ビット(※1)
Microsoft Windows 7 32ビット(※1)    Microsoft Windows 7 64ビット(※1)
CPU Intel Core-i5 以上推奨(※2)
必須ソフト Internet Explorer6.0 SP2以上(※3)
.NET Framework 4.0
  • ※1 Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの登録商標です。
  • ※2 Intelは、Intel Corporationの登録商標です。
  • ※3 Internet Explorerは、ヘルプファイルを参照するのに必要です。
  • ★  Super Build/SS3はユニオンシステム株式会社の登録商標です。