『SEIN告示免震計算プログラム』は、平成12年の建設省告示2009号(改正H16国交省告示1160号)に基づく免震建物の計算プログラムです。
上部構造を1質点にモデル化し、免震層の応答を等価線形化手法により計算することで、免震建物の構造安全性を確認することができます。
また、告示免震計算を満足させる免震装置の最適な選択と配置計画を支援し、信頼性の高い免震設計を明快な操作環境のもとで効率よく実施することができます。
入力・計算の流れがわかるモードバー採用
データの入力手順や、入力した箇所が一目でわかります。
また、気になる箇所の確認がスムーズにでき、常に全体を把握しながらデータが作成できます。
複数の免震装置メーカーによるデータベースを搭載
免震装置の形状、特性値、依存性など、構造計算に必要なデータを搭載しており、免震装置を選択するだけで使用できます。
DB搭載の免震装置メーカ一覧 (五十音順)
<順次追加中>
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支承材
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オイレス工業(株)
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昭和電線ディバイステクノロジー(株)
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THK(株)
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(株)ブリヂジストン
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(株)免制震ディバイス
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減衰材
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新日鉄エンジニアリング(株)
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THK(株)
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(株)免制震ディバイス
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複数の配置パターンの検討を行うことが可能
平面図やダイアログで免震部材を自在に配置できます。
また、複数の配置パターンを設定することができ、簡単に免震部材の配置検討を行うことができます。
告示の関連条項に沿った計算書出力
表層地盤加速度増幅率計算プログラム GS-AMP付
平成12年建設省告示第1457号第10による"表層地盤の加速度増幅率Gs"を地盤調査結果に基づき計算します。
※H19.6.20施行の改正建築基準法に対応